皆さんこんにちは。
タイトルに書いたタイ王国(首都バンコク:クルンテープマハーナコーン…
カタカナで123文字なので省略。かなり長いので。)
2013年から約8年住み。最初の頃は楽しかったけど回数増えたら憂鬱になったこと、
どうやって退屈しのぎをしようか迷ったこと、それは飛行機の時間です。
日本とタイ王国、直線距離(航空経路)だと離れてるのは4,315km。
人が1日に歩く距離、男性の場合の平均が7800歩。
これをkm換算すると5.7kmなので、歩いて行くと757日かかるので、
やっぱり飛行機が一番ですね。
フライト時間は6時間半で、時差は2時間。日本が10時ならタイは8時。
この距離感は東京〜大阪間が493kmで車でだいたい6時間。
ざっくりこの2大都市を10回行き来したら同じくらいの距離になる。。。
数字で見るとやはり離れてたんだな、海外に居たんだなーと改めて思いました。
2013年、最初タイに住み始めた頃はバンコクの街中から車で行くと約30分くらいの場所、
BangNa(バンナー)というエリアの一軒家?、オフィスビル兼建物の3階に部屋があり、
そこにしばらく住んでいました。
そんな長い期間じゃなくて本当良かった。
なぜなら、当時は(今は割と開発されて色々店増えた)周りにある日本食屋はほぼなく、
ローカルの(タイにしかないその国だけの)スーパーマーケット、そして、
これまたローカルな屋台ぐらいしかありませんでした。
徒歩圏内に有名な展示会場があったので目印なまでにBITEC BangNa(バイテック)
の位置を貼ってみました。このなまらデカイ展示会場から徒歩で20分位かな〜。
タイで製造業や機械関連商社、再エネ関連のメーカー・商社など、
幅広いジャンルの展示会が毎月何かしらこの展示会場で開催されていたので、
上記の業種以外の方も知らない人はいないのがこの展示会場。日本のビッグサイトかな?
ここから徒歩で帰れる一軒家みたいな所に住んでます。と言うと多くの人は、
「御社、大丈夫!?」ってよく聞かれました(苦笑)
お会いさせて頂いた皆さん、だいたい社用車が有り、運転手がいて…が普通、
僕は少数派。駐在でも自分で運転する人は以降で増えたけど、当時は珍しい感じだった。
当時の交通手段は車も持っていなかったし、歩くのもしんどかったので、
ローカルのスーパーで買った自転車でした。
これもBangNaの僕が住んでいた所の最寄りのスーパーストア「BIG C BangNa」の、
自転車売り場で一番良さそうな自転車が5,000円位で売ってたので買ったヤツです。
買ったその日にパンクしました(笑)
*タイの道路、本当に凸凹が多くて家に帰る直前でパンクしました。
2013年の1月から4、5月、そのBangNaから引っ越しするまで、自転車とタクシー、
この二つのどちらかに乗って、最寄りのBTS BangNa駅まで出てから、
BTSに乗ってバンコクの本当の街中まで商談やミーティングに出かけて行く。
これが当時の僕の朝のルーティーンでした。駅に着く頃には汗まみれです。
ちょこちょこ出てくるこの「BTS」と言う単語ですが、日本で言う所のモノレールです。
正式名称は”タイ・バンコクスカイトレイン”、高架鉄道システム=モノレールですね。
当時の僕の唯一の知り合いの会社がバンコクのほぼ中心部、Asok(アソーク)と言う所に、
事務所を構えており、進出したばかりだった事もあり、会社登記の書類のあれこれ、
僕の労働許可証(ワークパーミット:WPとかって略されるアレです。)の取得申請、
VISAのあれこれ、営業許可の為のうんたらかんたら…。
営業、新規開拓どころじゃありません。
とにかく暑いんですよバンコク。本当に暑かった。気が付いたら背中までビッショ離。
汗の量半端なかったです。
東京の暑さは同等かそれ以上に暑く感じた。。。恐るべしヒート何とか現象。
後々お知り合いになった、可愛がって頂いた先輩方、皆さん仰ってましたがタイの会社、
事務所の中は外がそれだけ暑いので当然冷房も入っているので涼しいのですが今度は逆に、
『寒い・・・。』んですよね。設定温度低いし、何より効きすぎてて。
これは人から聞いて、何人かの人(在タイ長い日本人の先輩やタイ人のお友達)に、
同じ話を聞いたので信憑性高い話です。この冷房についてのエピソード。
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まだまだエアコンがそんなに普及していない時代。
事務所の中、涼しい環境で仕事をできる人と言うのはある程度地位を持った方のみ。
そんな地位、ある程度のポジションに就いている人は「長袖」着ていました。寒いから。
暑くなれば腕まくりすれば良いし、ジャケットも着れば良い。
でも一般職の方、エアコンの効いた(効きが良い)部屋で仕事できないその人の部下は、
”半袖”を着てた。
「だからShimn、現地に駐在で来て、タイ人のスタッフに自分が長だ、頭だよ。って、
教える、見せるにはまず身なりから郷に従い、長袖を着た方がここではしっくり馴染むよ」
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そんな訳で多少暑くてもそれからは毎日長袖を腕まくりして過ごしました。
もっとちゃんとしてる人たちはジャケットも毎日着てましたが、僕は毎日は無理でした(笑)
僕はタイで仕事をはじめた当初、自分で会社の車を運転してました。
日本の免許を持って行って発行される”国際免許”的なものではなく、
タイの陸運局で長い時間ひたすら待たされ、コントの小道具みたいな検査機械で、
適正というか、ちゃんと運転できるかのチェック(信号の色、ブレーキ反応速度等)
をした後、発行されるちゃんとしたタイの運転免許所持者でしたね。
スピード違反で捕まった時、免許出したらお巡りさんから二度見されましたねー。
お巡りさん、何か言いながら笑っていて、当時はタイ語分からなかったのでスタッフに、
Shimn「今、お巡りさんなんていってたの?」
タイ人スタッフ「タイ人の運転だと思ったって言ってました(爆笑)」
6時間くらいかかる道のりを一人で客先まで往復走った事もありますし、社員研修で、
これまた南の方にスタッフ全員連れて社内ピクニックに行った時も自分が運転。
運転できるスタッフと僕、全員合わせて誰の運転が一番安心して乗れるか?
を確認した結果の貧乏くじを引きましたwwwww
話戻りますが、この外と中の寒暖差にやられ→体調壊す→めちゃくちゃキツい風邪をひく。
この症状は駐在一年生が皆通過する儀礼の様なもんでしょうねー、恐らく。
僕の周りの最近来たばかり、または、来て一年未満の人は同じ経験をされてましたから(笑)
そんな訳で、BangNaからBTS Onnut(オンヌット)駅の近くに引っ越した僕。
このOnnutで過ごした日々がタイの僕の生活の原風景となりました。
次回はこのOnnutと言う町での生活を中心に、ビジネス慣習や、
タイで仕事(東南アジアでの仕事に共通するかも?)する時に気を付けて良かったこと。
やらなければ良かったなーと思うビジネス上の失敗談など書いてみようと思います。
それではまた!
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