営業の仕事って楽しいの?アポ電を制して営業職を好きになろう!

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皆さんこんにちは。

ざっくり6−7分で読めるくらいに、営業職として気を付けた事やそのきっかけ、

まずは最初の難関、「アポ電」について書いて、悩んでる人の何か一助に、

「あ、こんな奴もいるんだなwww」位で笑い飛ばしてもらえたらと思っています!

営業職との出会い

僕の社会人としてのスタートは製造業、営業じゃありませんでした。

”町工場”と言う言葉、表現がピッタリなダンボール工場でオペレーターとして働きました。

ほぼほぼ社内の人としか話さなかったし、話す機会も無かったです。

そこから色々あって、フリーペーパーを発行している広告代理店に勤める事が、

営業職としてのスタート。ここからだいたい17年間を営業、人と携わる仕事をやって来ました。

冒頭で書いた、”アポ電”

「新規のお客様獲得の為に何も知らない、会った事の無い(会社、または)人に電話して、

会う約束を取り付ける電話」って感じです。通称アポ電の概略は。

僕は営業の仕事を始めた時、このアポ電が、

たまらなく嫌でした。

断られた時の何とも言えないこころ模様。

’紫’、パープルですよね、この時の心の色は。僕の思いと対策をまとめます。

どうしてアポ取り好きになったの?

好きになった訳じゃないです(苦笑)やらなきゃダメだったからです(爆)

やらなきゃ稼ぎになんないし、事務所にずっと居ると恐ろしい部長の餌食でしたから。

じゃあなんでアポ取れたの?

それは・・・。

「慣れ」です。

何言ってんの、慣れたらアポ取れる様になるわけねーじゃん。

こんな声が聞こえて来そうですが、これは本当です。

「慣れ」ってなんだ?

慣れ。慣れる。とは、

慣れるとは

「慣れる」の意味は、「経験を重ねてなじむ」というものです。何度も同じような経験をした結果、当たり前のことと思うようになることを言います。また、同じことを繰り返してやり方に習熟することや、同じものを使うことでしっくりなじむことなども、「慣れる」の意味になります。

引用:コトバンクより

「経験を重ねて馴染む」って事が”慣れる”の意味ですね。

良い経験も悪い経験も、身体と頭に刷り込ませて慣らせていけば、

電話かけるのもロールプレイも”恥ずかしい”とか、”苦手”っていう気持ちがあら不思議、
霧散します。消えてなくなります。

んで”慣れる”と「余裕」が生まれます。

そして”余裕”が生まれると、最中に考える事が出来て「改善点」に気付きます。

”改善点”に気が付いて、課題であるその改善点に自分なり答えを出して、

身近な人や同期の人に聞いてみる。その会話がブラッシュアップに繋がり、改善に続きます。

最終的には、嫌な事でもなんでもなくなって、

アポ電=単に『お客様のところに行く為にやること』

って感じの日常的なものの中に組み込まれちゃいます。いや、本当です、
気付けばやってる。その位の認識になります。

ゴリゴリの営業会社なのに営業未経験。若干の人見知り(当時)、愛想も悪いし成績悪いから、
上司にはぶかれたり、営業部の飲み会なのに僕だけ呼ばれなかったりとか…etc(苦笑)
そんな僕が6年同じ職場で営業としてやれたし、その道を続けられたので、
今悩んでる人、全然大丈夫っす(笑笑)

僕は独り立ち(一人でお客様訪問を許されること)するまで長く、

3ヶ月かかりました。他の同期が1ヶ月位で外に出てたのに。

でも、そのお陰でロープレをやり込む事ができたし、やり込んだお陰で、
自信持って外に出ることが出来ました。

イメージとは言え、先輩方が演じる色んな個性を持った仮想お客様に、

「慣れ」ちゃってましたから。

当時勤めていた会社の社長から言われた言葉が良かったので書くと、

  • 10回電話する。(アポ取り)
  • そのうち3回は話ができる。(はず)
  • その3回のうち1つは訪問・商談に繋がる。(っていうか繋げる)

訪問の場合もそうですね、

  • 10回訪問する。
  • そのうち3回は検討や次のフェーズに持っていく(行かせる)
  • 3回のうち1件は契約(商談成立)に繋がる(繋げる)

これそのまま鵜呑みに実践して6支社ある中で売上1位になった僕がそうでした。

色んなセールスノウハウ本や、セミナーとかで言われたりする事もあります。

「無駄な訪問はやめろ」って。「時間を有効に使え」って。

17年やってきて間違いなく言えます。

「無駄な訪問」とか無いんだなって。

同じ営業として転職。新しい職場の営業スタイルに戸惑ったり、

違う畑から営業畑に飛び込んで、めちゃくちゃ嫌な気持ちになったり。。。

嫌だと思うし、やるの恥ずかしいとか思うし、同じ営業部の先輩相手でも皆んな皆んな、

言う事違うじゃん、意味わかんねー。と、思ってる人も多いと思いますが、

「ロープレ(ロールプレイ)」やって結果を得ました。

アポ取りのロープレやったら、電話の時の様々な場面での切り返し、

訪問のロープレやったら、先輩が経験してきた、思い出に残るお客さんの質問、

思い出に残ってる言い回し。全部自分のレパートリーに加えられます。

なので、なるべくなら成績の良い人にロープレ付き合ってもらえたら最高ですね。

成績の良い人に自分からいけない、、、。自分はまだそんな。。。

って、思うかもしれませんがこれもトレーニング、練習です。

トップセールスにいきなり話かけるのはハードル高いかもなので、

営業部で成績の良い田中さん(仮名)に話しかけてみるのってどうでしょう?

自分より成績の良い、部の中で一人はいる話しかけやすそうな先輩、仮名:田中パイセン。

営業部で成績の良い田中パイセン(仮)に話しかけるにはどうしましょう?

この人はどういう話し方するのかな?こんな聞き方ならちゃんと聞いてくれるかな?

新規のお客様相手にするより良いからコスパも良し。何も失わないし、
むしろガッツ認められたりして+方向になるかも知れませんしね( ^ω^ )

僕の居た広告代理店は人の入れ替わりが激しかったんです。めちゃくちゃ。

入社した人はその日の朝の朝礼で自己紹介する。ってのがルールでありまして、

朝に自己紹介した人を歳も近かったんでお昼ご飯でもと思ったら居なくてそのまま辞めてたり。

自己紹介を終え、座学、じゃあロープレ(ロールプレイ)をちょっとやったら居なくなる。
まあ仕方ないっす、営業部内、当時は雰囲気最悪でしたから(苦笑)

まとめ

営業の仕事の楽しさって外に出て、色んなお客様と話して、色んな人との出会いで自分の、

「人間力を上げられる」すごく素敵な仕事だと思うんですよねー。

その面白さに、良さに気付くまでに辞めてしまう人も少なくない。

でも、そこに気づいて前に進める人の助けになれたら。

そう思って今回偉そうではあるかなと思ったんだけど、色々書いてみた次第です。

それではみなさん、明日も元気出して行きましょう!
僕はダラーっとやりまーす

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