皆さんこんにちは。
タイに行ってしばらくしたらクーデターが起きて戒厳令やら、夜間外出禁止令など、
日本ではあり得ない様な事を色々と体験しました。
写真は結構な衝撃を受けたタイの出来事No. 1。タイ反政府デモの時の一コマです。
この写真の数日後にはこの周りにステージが設営されて、偉い人が演説したり、歌あり、
ダンスあり、売り子のおばちゃんに”バンコクシャットダウンTシャツ”を売られたり。。。
いえ、買ってないです流石に(苦笑)
僕がタイ、バンコクで仕事を始めた時、英語はまあまあ、タイ語は全く話せませんでした。
・「サワディーカップ」=こんにちは、こんばんは
・「コップンカップ」=ありがとう!
これ位しか知らなかったです。
サワッディーの方はおはよう、こんにちは、おやすみと万能な挨拶の言葉で、
コップンの方は”ありがとう”です。
正確に言うとコップクンクラップ。日本の”よろ”とか”りょ”みたいに、
タイ語も昔の言葉、今の言葉、若者言葉、変遷が色々ある様です。
と、前置きはさておき、仕事や日常で僕がよく使っていた言葉、フレーズをご紹介します!
読んだ後は、現在タイで仕事をしてる人や、職場にいるタイ人、
近所のタイ料理屋さんのスタッフとタイ語でコミュニケーションかも!?
会話に使うと話が弾む、タイ語フレーズ5選!
- マイペンライ
ไม่เป็นไร
- サワディーカップ
สวัสดี ครับ
- コップンカップ
ขอบคุณ ครับ
- アライナ?อะไรนะ
- タオライ?เท่าไหร่
マイペンライ
最初に何を書こうか迷いましたが、色んな場面で使ってたし聞いたなーと言うことで、
有名なタイ語のフレーズ、”マイペンライ”(=平気平気、大丈夫大丈夫!)です。
言葉の意味はカッコの中に書いた感じで韓国語のケンチャナヨ的使い方?
都合の良い時によく使われた様な覚えもありますねえ(笑)
Shimn「あのデータお客さんに送った?」
スタッフ「あ、今から送ります。」
S「え!?昨日送っといてって言ったじゃん!?」
ス「マイペンラーーーイ」
いや、あんた舐められてるだけじゃん!って思った方いますよね。
でも、これどこの会社でもある風景です恐らく。間違いない。
しかしこれで怒ったり、ムスっとしたり、機嫌を損ねてしまうと面倒なことに。
と言いますのも、タイでは度量の狭い人間は嫌われるからです。そんな傾向が強いのです。
いや、本当です、僕だけのケースではありません(笑)
「大丈夫大丈夫!なんとかなるって!!」
これがタイ王国、タイの人たちのマインドの根底。みんな前向きな人が多いから、
この言葉を言われると「それもそうね、焦っても仕方ねえな!」と、気持ちの切り替え、
じゃあ頑張るか!みたいに結果なるので良い言葉だなーって思いましたね。
サワッディーカップ
朝、昼、夜、どの時間帯にしても挨拶って大切ですよね。
その挨拶の時に交わす言葉がこちら、コレも有名なフレーズなので知ってる人もいますよね!
意味は上の方でも書きましたが下記、複数の意味を含んでいます。
- 「おはようございます」
- 「こんにちは」
- 「お疲れっす」
- 「それじゃまた(的な英語で言うとこの”バーイ”的なニュアンスも。)」
こんな感じで万能に、何時でも会った時、お別れの時などに使えます。
タイの旅行本とかで”さようなら”を「ラーゴーン カップ」って書いてるのを昔みた事があり、
何も考えずに使ったらタイ人の知り合いに止められました。使わない方が良さそうです。
なぜかと言うと、確かに意味は”さようなら”なんですが、僕が聞いたニュアンスは、
「もう2度と会わねーよ、じゃあね!」
みたいなニュアンスを人によっては受ける事があるから。らしいです。
上記のシチュエーション、僕がこの言葉を発した後は場の空気が確かに冷めた記憶あり。。。
エピソードはさておき、万能な言葉なので挨拶の際は言わないより言った方が良い言葉です。
コップンカップ
意味はタイ語のthank you。”ありがとう”。これも色んな場面で使います。
このコップンカップの後に「マー(ク)」マーク=very=とても。
を付け加えるとThank you very much.の完成です。
タイ語で”疲れた”って「ヌアイ」って言うんでが、すんげー疲れた。って言う場合も、
ヌアイマークで”すんげー疲れた”が完成します。要するに”very”がマークですね。
めっちゃくちゃ疲れた!は、「ヌアイマクマーク!」
2回”マーク”を続けて言えば更に強調の構文が出来上がり。
アライナ?
これは英語で言うところの「What’s?」=”なに?”という意味のフレーズです。
英語でWhat’s!?って言うと初対面の人には感じ悪いですがこの言葉はOK。
使うシチュエーションとしては、、、。
Shimn「今日のランチ何が良い?」
スタッフ「アライナ?Shimnさん、今なんて言いました?」
みたいな感じで、聞き直す時や、「え?なんですか?」的な感じの問いもこの言葉です。
この言葉も色んなところで聞こえてくるし、使った言葉です。
語気を強めて「アライ!?」
って言われた時は何らかのストレスか、イラッとさせてる可能性が高いです。
なのですぐに謝りましょう。理由はあなたのどこかにあるはず。
タオライ?
これもよく使う言葉でしたがタイに来て色んな所に出向く、遊びに行く様になってから、
「そういえばよく聞く言葉だなあ…。」
と思って当時のスタッフに教えてもらって、僕のタイ語レパートリーランキング、
ベスト10の中に鳴り物入りで加入した言葉です。
数を聞いたり”金額”を確認したり。主に数字を確認する場合に使う言葉ですね。
なので、年齢を聞いたりする、される場合にも使われます。
お客さん所の偉い人「クンShimn、アーユータオライ?
Shimnさんはおいくつ(何歳)ですか?」
*クン→あなた、〇〇さんの”さん”の部分。
*アーユー→年齢
タイ語(外国語)上達の秘訣とは?
僕のタイ語レベルは、約8年間で2回、現地のタイ語学校に通い、読み書きは小学生レベル。
会話のレベルは”ビジネスで使えるまで後少し”と、
知り合いの人材紹介会社のタイ人・日本人、両方の最初の面接担当している方からの評価が、
こんな感じでした。
最初は本当に全く話せなくて、ひとりぼっちを味わいました。
でもそのひとりぼっち期間があったから、
「せっかく海外で仕事しに来て語学を学んで交流せにゃもったいない!!」
この決意が心に芽生えて数日後、タイに渡航していた本社社長と話し、
幸いな事に会社で語学学校の費用を出して頂いたので毎週日曜タイ語学校通う事ができ、
その後も自費で学び直してかなり話せる様になりました。
この事から語学の習得の上達方法、自分なりに導き出した結論は、
「話す、聞く、習得したい外国語に触れる機会を絶えず作る。」です。
これを意識的にできるかどうかで習得の速度はガラッと変わっていたと感じています。
僕の友人でタイ、バンコクにかれこれ10年以上住んでいる人が何人も居るわけなんですが、
その中でも3人、ほぼネイティブみたいにタイ語を話す友人がいて、何かの拍子に、
「どうやったらそんな話せるようになるの?」って聞いた彼らからの返答が皆一緒で、
「頭の中で(タイ語→日本語)変換をしてない。
ってか考えてない。」
と言ってました。いや、だからそこに行くまでに何したの!?って思ったけど、
3人のうち二人は嫁がタイ人、もう一人は嫁が日本人とタイ人のハーフなので、
そもそも家でタイ語しか話さないいう環境、語学に必要な繰り返し触れる機会、
口に出して話す時間がたんまりあるとやっぱり上達の速度も質も違うんでしょうね。
終わりに
いかがだったでしょうか?
質、即ち発音や”切り返し”の語彙の深さかなって僕は思っていて、英語もそうですけど、
日常レベルでタイ語(外国語)を使ってるから、聞き取った単語を、
「これって日本語でなんだっけ・・・。」のタイムロスが無い状態にまで持っていく。
こんなレベルに自分の英語力も持って行きたいもんですね!
頑張って映画観て英語(外国語)に触れる時間を増やしたいと思います。。。
それではまた!!
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