【わかりやすく解説】”Metaverse / メタバース”についてまとめてみた!

person in black shirt walking on sand備忘録
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マトリックスの劇中でも、オペレーターが仮想空間で基地のシステム制御してましたね。

皆さんこんにちは。

ネットで色々と探し物をしていてついつい関係ないサイト気になった事を調べ、
本当の目的を忘れてしまって夕方くらいに思い出しAmazonポチる。Shimnです。

コロナ禍で加速した(と言われる、または加速せざるを得なかった?)テレワーク。

ワクチン接種もいつの間にか進み、現在では3回目のブースター接種とやらが始まっていますが、
その中ですっかり定着したZoomやteams、Google Meetなど、
さまざまなウェブ会議のツール、アプリケーション。たくさん出て来ましたね。

UIも含め、前よりも使いやすくなってきてるなーと思うこの頃ですが、
ネットが作り上げた現実ではない会議室、”仮想空間”でのやり取り、色々調べる中、

メタバース

と言う言葉について、色々調べて知ることが出来ました。

冒頭に書いた通り僕は忘れやすいので、自分で気になって調べ、手を動かして、
知ってることを書き留めて頭に入れとこうと備忘録的に書いてみようと思います。

新しい言葉、新しい概念。調べて”知る”ってこと自体が好きで楽しいってのもありますけど。

*ざっくり5−6分で読める位にまとめてみました。

【メタバースについて】

  • メタバースが指すもの
  • 具体的にはどんなもの?
  • メリットは何かある?
  • そして気になるデメリットは?
  • まとめ

メタバースが指すもの

→ごく簡単にまとめますと、

 「インターネットの進化形であり、アバターを介して人々が交流したり、

  仕事をしたりする・できる”オンライン空間”。」がメタバース。

そもそもこの考え方が世に出た?生まれたきっかけは、

SF作家ニール・スティーブンスン氏が1992年に発表した『スノウクラッシュ』と言う作品で、この言葉を作り出したのが始まりの様です。

Facebookも「Meta プラットフォームズ」へ社名変更したのも記憶に新しいところですし、何より同社が目指している世界を端的に表したこの言葉、

「世界のつながりをより密に」

が社名変更のその意味、どの様なビジネス展開を考えているかもこの社名に含まれた、

”Meta”、がそのまま表している通りですね。確かにFacebookもGoogleも、
世界を狭くしちゃった当事者たち。変えてしまった世界をより密に、よりリアルに。
これからどんな世界になっていくのか楽しみで仕方ないです。

ウォーリーみたいに誰も何もしなくてもAI搭載のロボットが身の回りをしてくれて、
*ピクサーの映画のWALL Eの話です。2008年公開作品。
我々人類は太陽系を離れ第3世界に旅立つことになるのか。。。

具体的にはどんなもの?

→ほぼ「オンライン空間」って認識でOKかと思います。が、

”ほぼ”と書いたのは捉え方がそれぞれある様で、マインクラフトみたいな2Dのデジタル空間。

これも一種のメタバースであり、ヘッドセットやARグラスを装着し、
入り込んでいく仮想世界。これも一種のメタバースである様です。

「〇〇が好きなら△△△であるべき!」

みたいな決めつけ、一言では言えないような概念を持つ世界だからこそ、
今後様々な世界、異なる業種・商品、製品のクロスオーバーが進むのはリアルではなく、
オンラインが主戦場の世界がまだまだ広がりを見せそうです。

”有形”から無形。

産業構造の移り変わりを見ると必然的流れなのかも知れませんね。

メリットは何がある?

Metaプラットフォームズ(=旧Facebook)の言葉が示す通り、

「世界がより密に」なって行くこと。

そしてそれがもたらす恩恵は個人が今よりもっと情報発信やビジネス立ち上げを、
ドメスティックではなくグローバルに展開がよりし易くなる事が考えられます。

考えられる内容としては、、、。

・イベントの開催がより身近に。

→オンライン開催など、より親近感を感じられるライブ感あるイベントの開催?
インスタ、tmblrなど、個人開催のトークイベントやセミナーに人が集まり、
活用方法はどんどん広がりエージェント、仲介・箱の存在、必要性無くなる?

・コミュニケーションツールとして。そしてその進化。

→前述、teamsやZoomなど、仕事での活用等がよりし易く。
これもMetaの目指すところである「世界がより密に」なる、
「より」の部分が個人的にどうなるのか気になります。

リアルタイムの音声と動画、これだけでも十分に”リアル”だと思いますが、
これよりも更に「密」になったらどうなるのか。
質感、匂い、味、”触感”的な部分が充足されるとよりリアルに感じる?とか?

・まだまだ未開拓領域なので発想次第!?

→2020年代に入り拡大を続けるメタバースとそれを取り巻く企業活動。

アイディア次第ではそれまで誰も知らなかったユニコーンがいきなり生まれる、

そんな可能性もあり得るのかも知れません。

投資の世界でも半導体とIT関連株は以前Metaプラットフォームズをはじめ、

マイクロソフト、アップル、アクセンチュア、NVIDIAなど、

これからメタバース自体を独自で構築できる企業。

メタバース内部のコンテンツ、または周辺ガジェットを作り、

販売できる企業。

それらを構築する為のPCや機械を提供する企業。

展開から目が離せそうにないですね。

いやー、NVIDIAとか会社名カッコよすぎです。

そして気になるデメリットは!?

これは真っ先に思い浮かびました。

”依存”すること。が、一番懸念されるデメリットではないでしょうか。

皆さんは「MMORPG」ってご存知ですか?

「Massively Multiplayer Online Role-playing Game」の略で、超ざっくり言うと、

「皆んなで一つのゲームをやるゲーム、そのロールプレイングVersion」です。

大規模多人数同時参加型オンラインのゲーム。インターネットに繋ぐので、国内だけでなく世界中の同じゲームをプレイしている人たちが戦友であり、敵である訳です。

このゲームプレイヤーの中に”廃人”と言われるずっとこの世界に入ったままの人たち、最初に書いた”依存”してしまっている人たちの存在が問題視された事も過去ありました。

”メタバース”は現実を模した、しかし、現実とは違う自分をアバターとして作れるし、
その世界の中での自分はリアルの自分とは別物を作れる、いわば”第2の人生”、
”別の世界の自分”になる事が、ネット環境さえあれば可能なわけで、
よりリアルに広がる世界に今のスマホネイティブの若い、小さい子たちが、
依存の沼にハマってしまう確率って高そうで、今から勝手に心配してしまいますが、
Z世代以降の世代は新しい使い方、新しいプラットフォームを生み出してそうな気もします。

■まとめ

以上、色々と世間を2020年代初頭から騒がせているメタバースについてまとめてみました。

個人的にはアニメ映画の「サマーウォーズ」が僕の中でクリティカルヒットな作品なので、劇中に出てくる仮想空間”OZ”の世界を体験できるなら、一度は入ってみたいですね。

出て来れなくなったらOZの世界から何かしらの情報発信したいと思います。

以上、お楽しみ頂けましたら幸いです!!

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