2022年本屋大賞ノミネート作品、良かった5冊をご紹介!!〜良作豊作〜

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みなさんこんにちは。
連休いかがお過ごしでしょうか。
わたくしは仕事の勉強をしてみたり、しばらくサボっていた部屋の、お風呂掃除、
前から気になっていた折り畳み自転車をついに購入してみたりしていました。

タイトルに書きましたが今年4月6日に発表された、良作が多く発見できる、
”全国書店員が選んだいちばん売りたい本”【本屋大賞2022】発表されているのを、
近所の本屋で発見し、前から気になっていた本を立ち読みして…たらつい購入。
1日で読み終わった作品もあり、他に気になった本を追加で購入してしまいました。
それが下記の5冊です。

  • 「黒牢城」 米澤穂信さん著
  • 「同志少女よ敵を撃て」 逢坂冬馬さん著
  • 「塞王の盾」 今村翔吾さん著
  • 「スモールワールズ」 一穂ミチさん著
  • 「赤と青とエスキース」 青山美智子さん著

このうち「黒牢城」に関しては読み終えました。
舞台となっているのが日本の戦国時代、僕が好きな戦国武将、黒田官兵衛が登場するし、
官兵衛活躍前夜とでも言いましょうか、荒木村重を説得に行って逆に捕まる。
そう、あの頃の自分の才覚を信じて疑わず、少々尖ってた頃の若き官兵衛が登場します。

ジャンルとしては歴史ミステリー。しかしまあ、めちゃくちゃ面白くて、
ミステリーと言うジャンルは正直苦手だった僕が、買って帰ったその日のうちに、ってか、
1日で読み終えてしまうほどにどハマりしてしまいました。

現代を舞台にした作品、「スモールワールズ」「赤と青とエスキース」も読んでみました。
この作品もめちゃくちゃ面白い!面白いっていうか良い話というか、引き込まれました。

どちらかと言うと「赤と青と…」の方を人にオススメするかな…。

現代を舞台にした小説は東野圭吾さん、伊坂幸太郎さんなどなどビッグネーム、
決まった作者の方の本、数冊しか読んだ事がなかった私ですが認識を新たにしました。

面白い本っていっぱいあるんだなっていう。
新しいジャンル開拓の意味も込め、それまであまり手に取る事がなかったジャンルに挑戦。
結果大成功。本屋大賞受賞作品はいつも読書習慣に新風を吹き込んでくれます。

「同志少女よ敵を撃て」
最初あらすじを本の帯で読んだ時、
「日本人がソ連の時の更に戦争の話とかちゃんと書けるのか…。」
という偉そうな気持ちがありましたが読んでたらそんな気持ちは霧散。

めっっちゃくちゃ面白かった!!!!!
しかも本作がデビューとかただの天才か。。。凄すぎる。。。

「現場に誰か知り合いいたの」かレベルで現場の情景が思い浮かぶ的確な描写、
主人公や兵隊が手に持つ、使用している武器を”手に取り”、”撃っ”て、”倒れる”まで、
映画みたいにそのシーンが勝手に脳内再生される程のイメージが自然と浮かびました。

「塞王の盾」は本当は家にまだ読み終えてない本が上記も含め5冊くらいあるので、
買うつもりはなかったんです。
帰りがけに本屋に立ち寄ったのが失敗でしたね。。。

「黒牢城」の真上に置いてあったのは知っていたので、まあまあ、手に取ってみるかと。
手に取ってまあ、最初だけ改めて読んでみるかと。ふむふむなるほど、そういう感じか…。
買ってしまった。。。

歴史小説に関して私的高評価の本たちをまとめてみましたので併せてご覧頂けたら嬉しいです。

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