【新しい趣味として最適】”読書”の良いところ、オススメするポイントをまとめてみました。

こんにちは。

皆さんはお休みの日、何をして過ごす事が多いですか?

僕の決まり事は、起床→洗濯からの、スマホいじったり、
アプリのゲームしてみたり。それが終わったら軽く読書→外出or、
PC前張り付き→夕食の準備→風呂→読書orゲームとか→就寝。

本読んで過ごす時間が2回もあるから「趣味は?」って聞かれたら、
「読書です。」って答える確率高いかなと思いました。
で、その時に聞かれる(過去に聞かれたことある)のが、
「なんで本読むの好きなの?」って聞かれる事がありました。
単純に好きなので理由はあまり考えた事が無かったので微妙な回答に。

小さい頃から身の回りに色んな本があったので、手に取り、本を読んで過ごす、
普通にやってた事なので単に習慣かな?とその時は考えましたが、ただの習慣が趣味、
ずっと続く事でもないよなあと思い、「なぜ(どうして)好きなのか」なと、
ふと考えて至った僕なりの結論、読書の良いところをまとめてみました。

「今まであんまり本読むことが無かったけど、何か読んでみようかな。」
そんな方に目に留めて頂いて”本読むのって楽しそうだな”、そう感じてもらえたら嬉しいです。
そうなってもらえたらなと思っています。

読書、本を読むことの楽しさ、魅力とは。を考えてみた。

物語へ没入することが楽しい

本を読んでいる時、僕の場合結構集中してる時じゃないとちゃんと読めない、
物語がしっかり入って来ません。

なので、やる事が大体終わった、後は寝るだけ!みたいなしっかりゆっくりした時間、
じぶん時間がちゃんとある時に読み始める事が多く、その時は集中して読んでいて、
物語の中、書かれている風景や登場人物の心理描写などを自分で想像、頭の中で描いたり、
この過程が本読んでる時に自然と”楽しい”んだろうなあと思っています。

新選組の物語、壬生義士伝の始まりは雪、藩邸、ボロボロに傷ついた剣士の登場。
この3つから始まります。

なぜ剣士は息を切らし藩邸の中に駆け込んで「おもさげながんす(申し訳ありません)」
と言っているのか。誰も介抱してあげないのか、そもそもこの藩邸は味方ではないのか。

読み進めていくとこの最初に感じた疑問「なぜ〇〇なのか」が、
「そうだったんだ!」に変わります。
衝撃的な理由や背景に「そう…だったんだな…。」に変わる時もあります。

その理由が分かるまでに何ページか読み進めないと分からない訳なので、
読み進める手に力が入る時もありますよね。この軽い高揚と言うか興奮も、
本読んでる時間にしか発生しない感覚かなと思いますね。映画やDVDだと、
こちらの思惑関係なしにどんどん話進んでいっちゃいますもんね(苦笑)

∴読書の良いところ1:物語に入り込み色んな場面を思い描く想像・創造力が高まる。

読み終わった後の達成感が気持ち良い

Foundry CoによるPixabayからの画像

最近読んでめちゃくちゃ面白かったのは今年の本屋大賞受賞作品の一つ、
歴史ミステリー小説の「黒牢城」です。

主人公は荒木村重。当時絶好調、飛ぶ鳥を落とす勢いだった織田信長に刃向かい、
居城に立て篭もり迎え撃つき満々。その荒木村重説得のため、黒田官兵衛が有岡城と云う、
荒木村重が立て篭ってる城に行くけど、逆にとっ捕まって土牢送りに。
しかし、この日を境に城の中では怪異が次々と勃発。
迫る信長軍、ざわつく城下、荒木村重、官兵衛の運命や如何に!?

的な内容で448ページあるんですけど2日で読み終わりました。
あまりにも面白くて本読む以外何もしなくても心地よいGWの過ごし方でしたね。

448ページもあると本も結構厚い。
これだけのページ数を読み終えたんだなーと感慨に耽る、そして後からやってくる、
読み終えた達成感。このやり遂げた感も本を読み終えた後の気持ち良い時かな、
と思います。

∴読書の良いところ2:達成感を得られる

何度も読み返せる(コスパ高し)

前述の”読み終えた後の達成感”の後、筆者の場合、手に取って物語を思い返したりします。
「〇〇は△△が理由だったけど、いや待てよ、そうじゃない時は…。」
「××のシーンの描写は美しかったなあ…。」
とか、
読み終えた後で色々考えることもしばしば。

そんな時は本をまた開いて気になる部分、引っかかったりした部分を読み返したり。
この作業もなかなか楽しいんですよね。

手元に対象となる本が置いてあればササっとめくってその気になる箇所を読んで、
なんならそこのページからまた終わりまでさっくり読みで再度読んだりもします。

映画、アマプラやネトフリみたいに器具とネット環境が必要な訳でもない、
必要な経費はその本を買うときの購入費用だけで、繰り返し読める=楽しめる。
ハードカバーの500ページの本でも2,000円未満です。大体。
更にその2,000円未満の費用で以降、追加の費用はかかりません。

うーん、こうやって書きながら考えてみると良い趣味ですね、読書って。

∴読書の良いところ3:コストパフォーマンスが高い
…という事に今気がついた。

色々な人生の”追体験”ができる。

自分だけの”気になるポイント”と言うか、その気になってるポイントって、
その人の感性によって受け取り方は違うから、人それぞれだと思います。

読んでいる本のジャンルは結構幅広く、ビジネス本や歴史に関する考察の本。
「サピエンス全史」の様なノンフィクションの本も好きだし、司馬遼太郎さん、
浅田次郎さんの作品:歴史小説は大好きなジャンル。

これらの物語の主人公は歴史上の”実在”の人物である事がほとんどだったり、
フィクションの場合も細かい設定がされていて人物像が勝手に浮かんできます。
そんな歴史上の人物、架空の人物の半生や体験した事件や怪異を追体験
もしくは背後からみている様な感覚に浸れる。
映画よりも近い立ち位置で関われると言うか、間近で見ている、聞いている感覚。

100人の主人公がいれば、その100人の人生を文章で、頭の中でイメージを膨らませながら、
追体験ができる。活字にすると何かVRのソフトウェア新作のセールスコピーみたいですね。
でもこれが紛れもない読書の良いところです。

∴読書の良いところ4:様々な人生や感覚を追体験できる

色んな感性力の向上

HomegroundsによるPixabayからの画像

一冊の本を読み続けるのに必要なのは”集中力”
一冊の本を読み終えるのに必要なのは”根気”
*面白いと思える本の場合、根気とか必要ないと思いますが。。。
読んでいるシーンの場面や登場人物の心情、心理を自分なりの解釈でイメージ、
想像する”解釈力”

主人公への感情移入なくては物語には入り込めない、没入できないですよね?
なので、”共感性”も高まるのではないかと思っています。
言葉の綺麗さ、大切さも学べますし、難しい漢字、言葉の意味も、
物語に関わる単語であれば繰り返し作中に出てくる事もあるから、
それの繰り返しで覚えたりするから”語彙力の向上”にも効果ありですね、きっと。
歴史小説のお陰で難しい感じもかなり読めるようになりました(笑)

∴読書の良いところ5:感性を磨くことができる

まとめ

いかがだったでしょうか。

本を読む、読書する事の利点というか、自分の考えを言語化する良い機会でしたが、
思ってた以上に色んな感性の伸び代を増やす、素敵な趣味と言うか一つの世界が読書ですね。

電子書籍で購入した本も何冊かありますが、僕としてはやはり手に触れられる本で、
小説や伝記、ノンフィクションなどは読みたいというこだわりがあります。

単純にハードカバーの手触り、紙の感触が好きだ。と言う自分自身のこだわり、そして、
文章としての言葉が好きなので、それが一番美しい状態が紙に書いてある言葉だ。
そう思うからです。

でもこのこだわり、これもまた人それぞれで違って、
前述ですが100人の主人公のそれぞれの生き方、人生と同じ様に我々読者にも、
1,000人なら1,000人の受け取り方、楽しみ方があるはずです。

皆さんが素晴らしい本と出会い、素敵な追体験が出来ることを祈ってます!
それではまた〜

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