【泣ける映画】洋画のオススメ!思わず泣いた、感動した映画5選!

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みなさんこんにちは。
映画を観るのが好きな人にとって、観終わってからもずっと心のどこかに残ってる、
感動した映画が一人一人それぞれにあると思います。
僕の中のベストオブベスト、”感動”と言うワードですぐタイトルが浮かんだ映画は…。
「ディープインパクト」「リトルダンサー」の2本がすぐに思い浮かびました。

年間視聴本数ざっくり200本ジャンル問わずの僕が今まで観た映画の中で、
思わず泣いてしまった、感動した映画をご紹介します!洋画中心です。
あ、初めにお伝えしておくと基本涙もろい人間です僕は。そんな人間の5選です!
読み終えた後には今日の1本、観る作品が決まるはず!!
ざっくり6〜7分で読める様にまとめてみました

泣ける映画:洋画 オススメ特選5本!!

リトルダンサー

1980年代のイギリスにある炭鉱村を舞台に、当時はまだ”女性のもの”だった、
「バレエダンサー」を目指す一人の少年の物語です。

キャッチコピーは、
『僕がバレエダンサーを夢見ちゃいけないの?』

主人公のビリーには父親と兄貴がいます。二人とも炭鉱夫です。暴れん坊な感じです。
父親はボクシングが大好き。ビリーにも近所のボクシングジムに通わせますが、
ビリーは”人を殴る”と言う事が受け入れらず、どうにも馴染めない。
なぜだかそのボクシングジム内でバレエ教室が開かれ、音楽が好きだったビリー少年、
こっそり参加。教えられた事を吸収し上達。先生に才能を認められますが、親父は激怒。
これが原因で親子関係に亀裂が入り、その内兄貴と親父も大喧嘩。

亀裂が入った親子関係を修復するのはビリー少年の”才能”と、母親の愛。
ビリーの母親は既に他界していて親父は妻を忘れられず、思い出の妻(母)の、
大事にしていたピアノをぶっ壊して燃やそうとしたその時、ビリーのバレエの才能、
情熱が親父の心を氷解して家族はまた一つになるのですが、このシーンが本当泣けた。。。
良い映画でした。書きながら上に書いたシーン思い出してウルッと来た。

英国アカデミー賞、日本アカデミー賞の外国語映画賞を受賞してます。

ライオン 25年目のただいま

2016年公開の実話を元にした映画です。
サルー・ブライアリー著の「25年目の「ただいま」5歳で迷子になった僕と家族の物語」
が原作です。第41回トロント国際映画祭でプレミア上映された作品です。
予算は1,200万ドルだったらしいのですが、全世界で興行収入1億ドル超えたヒット作。

キャッチコピーは、「迷った距離10,000キロ、探した時間25年、道案内はGoogle earth」

ストーリーはざっくり書くと、インドに住んでた少年が兄貴の仕事を待ってる間に寝ちゃって、
気が付いたら全然知らない街で完全に迷子になってしまい、
オーストラリア人に素敵な里親さんに迎え入れられハッピーなんだけど、自分のルーツ、
別れた家族を思い、Googleアースで探していく。と言うのが大筋のプロットです。

この主人公が探すことを決めてやり抜いてる最中、一緒に暮らしてる家族や恋人、
障害を持つ弟とのエピソード、その一つ一つが家族の”愛”に溢れてて、
感動、ほんわかする映画でした。

主人公役のデーヴ・パテールはダニーボイル監督の「スラムドッグ$ミリオネア」で、
次々にクイズに回答していくスラム育ちのあの少年を演じ、
「ホテルムンバイ」で勇敢なホテルスタッフを演じた役者さんです。良い役者さんですねー。
「ホテルムンバイ」、描写がとにかくリアルで恐怖体験と感動、両方を追体験できた
こちらも良作でしたね。

ドリーム

2016年に公開された伝記映画。
マーゴット・リー・シェッタリー著作「ドリーム NASAを支えた名も無き計算手たち」が原作。

1961年のアメリカ南東部ヴァージニア州ハンプトン。
この年代、アメリカ、有色人種と白人の差別がかなり根強く残ってる時代の”女性”のお話。

白人と黒人、人種の分離政策とかが残ってる時代に、NASAのラングレー研究所、
(NASA最古の研究所で多くの高名な宇宙機、航空機の計画・設計が行われてる所)
ソ連のスプートニク人工衛星に出し抜かれ、次はアメリカだ!的プレッシャーが高まる中、
主人公の一人であるキャサリンは宇宙研究本部というアメリカの宇宙計画最前線みたいな、
エリートが集う部署に才能買われて異動する訳ですが、業務に必要な書類を、
「機密だから」と黒塗りされたり、上司もあからさまにキャサリンに対して差別したり。

そんな環境にもへこたれずに白も黒も関係ねえだろうが!的な感じで逆境に立ち向かう、
キャサリンと二人の同僚ドロシーとメアリーがカッコ良いです。

泣きこそしなかったその理由としては感動作ではあるけど、良作だったので、、、。
胸が震えるタイプの感動作品でした。ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜の、
オクタヴィア・スペンサーが良い味を出しまくってるのが印象的だったなあ、
と思ったら本作品で彼女はアカデミーノミネートされてました。納得の演技。。。

それでも夜は明ける 12years a slave

2013年に公開されたイギリス、アメリカの歴史ドラマ映画。
1841年にワシントンD.Cで誘拐され奴隷として売られた自由黒人ソロモン・ノーサップによる、
奴隷体験記である「Tweleve years a slave」が原作となっています。
注)自由黒人:財産を成して奴隷の立場から自由を買ったり、白人との間に生まれたりして、
 奴隷ではなく社会的に自由な黒人を指します。 

主人公(著者)のソロモン・ノーサップは解放されるまでの12年間、
ルイジアナ州のプランテーションで働いていました。
プランテーション:劇中だと綿花を摘んだりする広大な畑や農園のことです。

苦難の連続にも屈することなく前を向き、立ち向かい、奴隷である事を決して認めず、
奴隷制を良く思っていないカナダ人(ブラッド・ピット)の力を借りて身分を回復、
家族の元に無事に帰り、その後は奴隷解放運動にも携わったらしいです。

本作の様な”人間讃歌”をテーマにした作品、昔から惹かれます。
その中でも本作品はかなりの良作だったと思います、自信を持ってお勧めします。

主人公ノーサップを演じたキウェテル・イジョホーは知る人ぞ知る俳優さんですが、
今作は脇を固める役者さんたちがだいぶ豪華なのも見どころの一つかも。
*ベネディクト・カンバーバッチ(Dr.Strange)、ルピタ・ニョンゴ(スターウォーズ
のマズ・カナタ)、ブラッド・ピット、マイケル・ファスベンダー(X-MENヤングの方の
マグニートー役の人)などなど。

ディープインパクト

1998年劇場公開、巨大彗星の衝突によって大破局を迎えた地球、その最後の日を、
様々な人の視点で切り取り、ストーリーを紡いだ名作SF映画です。

同じ時期に公開された同じ”巨大隕石(彗星)が地球にぶつかる、危ない!”的作品、
今までもたくさん、何回も地球の危機は訪れてるし、地球外生命体が何回も地球を襲って、
その度に「地球を舐めるなよ!」って言いながら何人も宇宙船に特攻してる訳ですが、
同じ時期に公開されたこの二つの映画、「ディープインパクト」と「アルマゲドン」
僕の中ではより”リアル”な人間模様を描いたディープインパクトに軍配があがります。

冷め切った親子、娘を託す親と託される恋人、生まれたばかりの子供の未来を案じる
宇宙飛行士の家族の絆。
「2012」や「デイアフタートゥモロー」だったり、地球に壊滅的な事件が起きて、
その状態に至るまでの過程をアクションとCGで表現する派手な映画も好きだけど、
人間模様の深部を描き切った作品はずっと心に残りますよね。
DVD持ってるのに、より綺麗に観ようとBlu-rayも購入した作品です。

まとめ

以上、今まで観た映画の中で特に良かった=感動した、涙がでた、泣けた作品、
とりあえず5選を紹介してみました。

昔の誰かの言葉じゃないですが、映画って本当に良いものですよね。
自分をどっか別のところに連れてってくれるというか、言葉通り、感動を与えてくれる。

次回、映画関連で今まで観た中で、怖いんだけどシャンプーできない怖さじゃない、
ミステリー的ホラー的な映画を紹介できればと思っています!

それではまだまだ連休続きますが、楽しい、素敵な休日をお過ごしください〜( ^ω^ )

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